象印のIH炊飯ジャー「NW-VR10」と「NW-VJ10」は、型番も見た目もよく似ています。
「新しいNW-VR10の方がおいしく炊けるの?」
「価格が安い方を選んでも後悔しない?」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
最初に結論をお伝えすると、NW-VR10とNW-VJ10の炊飯性能に違いはありません。
違うのは、次の3点です。
- NW-VJ10は、しゃもじとプッシュボタンにAg+抗菌加工がある
- NW-VR10はブラックのみ、NW-VJ10はブラックとホワイトの2色
- NW-VR10は2025年モデル、NW-VJ10は2024年モデル
炊き上がりの味、内釜、炊飯メニュー、保温機能、サイズ、消費電力は同じです。
そのため、ブラックでよく、価格を抑えたい方にはNW-VR10、抗菌加工やホワイトカラーを重視する方にはNW-VJ10がおすすめです。
本文では、2機種の違いと共通点、口コミ、価格差を詳しく紹介します。
先に価格を確認する
NW-VR10とNW-VJ10の違いを比較
NW-VR10とNW-VJ10の違いは、次の3つです。
| 比較項目 | NW-VR10 | NW-VJ10 |
|---|---|---|
| Ag+抗菌加工 | なし | 立つしゃもじ・プッシュボタンにあり |
| カラー | ブラック | ブラック・ホワイト |
| 発売時期 | 2025年 | 2024年8月 |
機能差は小さく、実質的な違いは抗菌加工とカラーです。
「2025年モデルのNW-VR10の方が高性能」と思いやすいのですが、炊飯性能は同じです。NW-VR10は抗菌加工とホワイトカラーを省いた構成、NW-VJ10は抗菌加工があり2色から選べる構成と考えると分かりやすいでしょう。
違い1:NW-VJ10はしゃもじとプッシュボタンにAg+抗菌加工がある
NW-VJ10には、Ag+抗菌加工を施した立つしゃもじが付属しています。
さらに、外ぶたを開けるときに触れるプッシュボタンにも抗菌加工があります。メーカーの試験では、しゃもじとプッシュボタンの対象部分で99%の抗菌効果が確認されています。
一方、NW-VR10のしゃもじとプッシュボタンには、Ag+抗菌加工の記載がありません。
毎日手で触れる部分の衛生面を重視したい方や、小さな子どもがいる家庭では、NW-VJ10の方が安心感があります。
ただし、抗菌加工がなくても通常どおり洗浄・お手入れをすれば使用できます。抗菌加工にこだわらない方なら、NW-VR10でも大きな不便はないでしょう。
違い2:NW-VR10はブラックのみ、NW-VJ10はブラックとホワイト
カラー展開にも違いがあります。
- NW-VR10:ブラックのみ
- NW-VJ10:ブラック・ホワイト
ブラックはどちらの機種でも選べますが、ホワイトが欲しい方はNW-VJ10一択です。
炊飯器を白い冷蔵庫や食器棚に合わせたい方、キッチンを明るい色で統一している方には、NW-VJ10のホワイトが向いています。
色にこだわりがなく、ブラックで問題なければ、価格を比較して安い方を選ぶのがお得です。
違い3:NW-VR10は2025年モデル、NW-VJ10は2024年モデル
NW-VR10は2025年発売、NW-VJ10は2024年8月発売です。
NW-VR10の方が後に発売されていますが、NW-VJ10より機能が増えた上位モデルではありません。むしろ、NW-VJ10にあるAg+抗菌加工とホワイトカラーを省いた構成です。
したがって、発売年だけを理由にNW-VR10を選ぶ必要はありません。
発売時期の新しさを重視するならNW-VR10、抗菌加工や色の選択肢を重視するならNW-VJ10と考えましょう。
NW-VR10とNW-VJ10の価格を比較
2026年8月29日に確認した最安価格の目安は、次のとおりです。
| 機種 | 最安価格の目安 |
|---|---|
| NW-VR10 | 約15,800円 |
| NW-VJ10 | 約17,000円 |
確認時点では、NW-VR10の方が約1,200円安くなっていました。
ただし、家電の価格はセールや在庫状況によって変動します。NW-VJ10の方が安くなることもあるため、購入時にはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの価格を見比べましょう。
選び方の目安は次のとおりです。
- NW-VR10の方が安い:ブラックでよければNW-VR10がお得
- ほぼ同じ価格:抗菌加工のあるNW-VJ10がお得
- ホワイトが欲しい:価格にかかわらずNW-VJ10
炊飯性能は同じなので、ブラックを選ぶ場合は、その時点で安い方を購入しても味で後悔する心配はありません。
NW-VR10とNW-VJ10の炊飯性能に違いはない
NW-VR10とNW-VJ10は、どちらも圧力IHではなく、「豪熱沸とうIH」を採用したIH炊飯ジャーです。
沸とう後も火力を落とさずに炊き続け、お米のうまみを引き出して、芯までふっくら炊き上げます。
2機種の主な共通仕様は次のとおりです。
| 比較項目 | NW-VR10 | NW-VJ10 |
|---|---|---|
| 炊飯方式 | 豪熱沸とうIH | 豪熱沸とうIH |
| 炊飯容量 | 0.5~5.5合 | 0.5~5.5合 |
| 内釜 | 厚さ1.7mm・洗米OK | 厚さ1.7mm・洗米OK |
| 白米炊き分け | 3コース | 3コース |
| 熟成炊き(白米) | あり | あり |
| うるつや保温 | 最長30時間 | 最長30時間 |
| 高め保温 | あり | あり |
| クリーニング機能 | あり | あり |
| 2次元コード | あり | あり |
| サイズ | 幅25.5×奥行37.5×高さ20.5cm | 幅25.5×奥行37.5×高さ20.5cm |
| 重さ | 約4.1kg | 約4.1kg |
| 炊飯時消費電力 | 1,105W | 1,105W |
| 年間消費電力量 | 79.2kWh/年 | 79.2kWh/年 |
| 生産国 | 日本 | 日本 |
加熱方式、内釜の厚さ、炊き分け機能、保温時間まで同じなので、NW-VR10とNW-VJ10で炊き上がりの味に明確な差はないと考えてよいでしょう。
豪熱沸とうIHで芯までふっくら炊ける
2機種とも、沸とう後もIHの高火力で炊き続ける「豪熱沸とうIH」を搭載しています。
圧力IH特有の強いもちもち感よりも、粒感のあるふっくらしたごはんが好みの方に向くタイプです。
白米の炊き分けは「かため・ふつう・やわらかめ」の3コースから選べるので、家族の好みにも合わせられます。
熟成炊きでお米の甘みを引き出す
「熟成炊き(白米)」では、炊飯前に時間をかけてお米の芯まで吸水させます。
象印によると、熟成炊きで炊いた白米は、通常の白米ふつうメニューと比べて、甘み成分の一つである溶出還元糖量が約2.3倍になります。
炊飯時間は長くなりますが、ごはんの甘みを重視したいときに便利です。
30時間の「うるつや保温」に対応
どちらも、底センサーで温度を調整して水分の蒸発を抑える「うるつや保温」に対応しています。
最長30時間まで保温できるため、家族が別々の時間に食事をする家庭にも使いやすい機能です。
長時間保温しない場合は、食べごろの温度を保つ「高め保温」も選べます。
お手入れのしやすさも同じ
NW-VR10とNW-VJ10は、どちらも内ぶたを取り外して洗えます。
庫内は凹凸を抑えたフラットな形状で、ごはん粒や汚れを拭き取りやすい設計です。炊き込みごはんなどのニオイ残りを抑えるクリーニング機能も搭載しています。
お手入れのしやすさを理由に、どちらか一方を選ぶ必要はありません。
NW-VR10の口コミ・評判
NW-VR10の口コミでは、炊き上がり、操作の分かりやすさ、手入れのしやすさを評価する声が見られました。
NW-VR10の気になる口コミ
- ブラックしか選べない
- 保温を自動で使わない設定が欲しかった
- 圧力IHのような強いもちもち感ではない
特に注意したいのは、本体カラーがブラックのみであることです。白い炊飯器が欲しい方には向きません。
また、NW-VR10は通常のIH炊飯器です。圧力IH特有の粘りやもちもち感を期待している方は、上位の圧力IHモデルも検討した方がよいでしょう。
NW-VR10の良い口コミ
- 操作が簡単で分かりやすい
- ごはんがおいしく炊ける
- 本体がコンパクト
- 内ぶたを外せて手入れしやすい
- 価格と性能のバランスがよい
NW-VR10は、必要な炊飯機能を一通り備えながら、実売価格を抑えやすい点が好評です。
多機能な高級炊飯器までは必要ないものの、象印のIH炊飯器でおいしく炊きたい方に向いています。
▼炊飯性能はそのまま、価格を抑えやすいNW-VR10
NW-VJ10の口コミ・評判
NW-VJ10の口コミでも、炊き上がりのよさやシンプルな操作性、手入れのしやすさが高く評価されています。
NW-VJ10の気になる口コミ
- 圧力IHほどのもちもち感はない
- 炊く量や水加減によっては、内釜のふちにごはんが付くことがある
- ホワイトはブラックより価格が高い場合がある
炊き上がりの食感は好みによって評価が分かれます。粘りの強いごはんが好きな方よりも、ふっくらと粒感のあるごはんが好きな方に向く炊飯器です。
カラーによって価格が違う販売店もあるため、ホワイトを選ぶ場合は価格を確認しておきましょう。
NW-VJ10の良い口コミ
- ごはんがおいしく炊ける
- 操作が分かりやすい
- 液晶が見やすい
- コンパクトで置きやすい
- 内ぶたが平らで洗いやすい
- 価格に対して機能が十分
NW-VJ10は、炊飯性能だけでなく、抗菌加工や2色から選べる使い勝手のよさが魅力です。
NW-VR10との価格差が小さいときは、Ag+抗菌加工のあるNW-VJ10を選ぶと満足しやすいでしょう。
▼抗菌加工とホワイトカラーが魅力のNW-VJ10
NW-VR10とNW-VJ10はどっちがおすすめ?
NW-VR10がおすすめな人
- ブラックの炊飯器で問題ない方
- 抗菌加工に強いこだわりがない方
- 炊飯性能が同じなら安い方を選びたい方
- 新しい発売年のモデルを選びたい方
NW-VR10は、NW-VJ10と同じ炊飯性能を、より安く手に入れたい方におすすめです。
確認時点ではNW-VJ10より約1,200円安かったため、ブラックで問題なければNW-VR10の方がコストパフォーマンスに優れています。
▼価格重視ならNW-VR10
NW-VJ10がおすすめな人
- Ag+抗菌加工を重視する方
- しゃもじやプッシュボタンを清潔に使いたい方
- ホワイトの炊飯器が欲しい方
- NW-VR10との価格差が小さいときに購入する方
NW-VJ10は、衛生面やカラーの選択肢を重視する方におすすめです。
炊飯性能はNW-VR10と同じですが、毎日触れるしゃもじとプッシュボタンに抗菌加工があります。価格差がほとんどない場合は、NW-VJ10の方がお得感があります。
▼抗菌加工・ホワイトを重視するならNW-VJ10
NW-VR10とNW-VJ10のよくある質問
NW-VR10とNW-VJ10で炊き上がりの味は違いますか?
加熱方式、内釜、炊飯メニュー、消費電力が同じため、基本的な炊き上がりに違いはありません。
価格の安い方を選んでも、炊飯性能で損をする心配はないでしょう。
NW-VR10は圧力IHですか?
NW-VR10は圧力IHではありません。NW-VJ10と同じ「豪熱沸とうIH」を採用したIH炊飯ジャーです。
圧力IHのような強いもちもち感より、ふっくらとした炊き上がりを求める方に向いています。
NW-VR10とNW-VJ10はどちらが新しいですか?
発売時期が新しいのは、2025年発売のNW-VR10です。NW-VJ10は2024年8月に発売されました。
ただし、NW-VR10はNW-VJ10の上位モデルではありません。炊飯性能は同じで、NW-VJ10の方が抗菌加工とカラー展開は充実しています。
ホワイトはどちらで選べますか?
ホワイトを選べるのはNW-VJ10だけです。NW-VR10はブラックのみとなっています。
NW-VR10とNW-VJ10の違いを比較|まとめ
NW-VR10とNW-VJ10の違いを比較しました。
違いは次の3つです。
- NW-VJ10は、立つしゃもじとプッシュボタンにAg+抗菌加工がある
- NW-VR10はブラックのみ、NW-VJ10はブラックとホワイトの2色
- NW-VR10は2025年モデル、NW-VJ10は2024年モデル
一方、豪熱沸とうIH、厚さ1.7mmの内釜、炊飯メニュー、30時間のうるつや保温、サイズ、消費電力は同じです。
結論として、ブラックでよく、価格を抑えたい方にはNW-VR10、抗菌加工やホワイトカラーを重視する方にはNW-VJ10がおすすめです。
炊飯性能に差はないため、ブラックを選ぶ方は購入時の価格差を確認して決めるのが最もお得です。

