シャープの冷蔵庫「SJ-X375R」と「SJ-X374R」。型番や見た目がよく似ているため、「違いは色だけ?」「機能が同じなら、安いほうを選んでもいい?」と迷っていませんか。
結論からいうと、公式仕様表で確認できる主な機能や基本性能は共通で、製品上の主な違いは本体カラーです。
SJ-X375Rは「マットグレージュ」、SJ-X374Rは「マットベージュ」を採用しています。どちらも容量374Lの3ドア冷蔵庫で、左右どちらからでも開けられる「オートクローズどっちもドア」や、真ん中に配置された「シャキット野菜室」を備えています。
そのため、選ぶときのポイントは、キッチンに合わせたい色と、購入時の総額。色に強いこだわりがなければ、配送・設置料金や保証内容も含めて、お得に購入できるほうを選びやすい2機種です。
この記事では、SJ-X375RとSJ-X374Rの違いと共通機能を比較し、それぞれどんな人におすすめなのか、購入前の注意点とあわせてわかりやすく解説します。
「マットグレージュの価格をチェック」
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SJ-X375RとSJ-X374Rの違いを比較!違いは色だけ?
SJ-X375RとSJ-X374Rは、公式仕様表に掲載されている基本性能・主な機能が共通で、本体カラーが異なります。 まずは、違いと共通点を一覧表で確認しましょう。
| 比較項目 | SJ-X375R | SJ-X374R |
|---|---|---|
| 本体カラー | マットグレージュ | マットベージュ |
| 色を含めた型番 | SJ-X375R-C | SJ-X374R-N |
| 定格内容積 | 374L | 374L |
| ドア数 | 3ドア | 3ドア |
| ドアタイプ | オートクローズどっちもドア | オートクローズどっちもドア |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 600×650×1,755mm | 600×650×1,755mm |
| 質量 | 72kg | 72kg |
| 年間消費電力量(50/60Hz) | 354kWh/年 | 354kWh/年 |
| 野菜室 | 真ん中レイアウトシャキット野菜室 | 真ん中レイアウトシャキット野菜室 |
| 製氷方式 | 手動製氷 | 手動製氷 |
※外形寸法の奥行は、ハンドル・調節脚部カバーを含みます。
主な違いは「マットグレージュ」と「マットベージュ」の本体色
SJ-X375Rはマットグレージュ、SJ-X374Rはマットベージュです。冷蔵庫はキッチンの中でも面積が大きいため、扉や床、食器棚などに合わせて選ぶと、空間に統一感を出しやすくなります。
ただし、商品画像で見える色は、画面の設定や撮影時の照明によって印象が変わります。色を決め手にする場合は、可能であれば店頭で実物を確認しておきましょう。
容量・サイズ・省エネ性能の違いはない
両機種とも容量は374Lで、冷蔵室207L・野菜室70L・冷凍室97Lという内訳も共通です。本体サイズも同じなので、SJ-X375Rを選ぶことで収納量が増えたり、設置スペースが小さくなったりするわけではありません。
また、年間消費電力量はどちらも354kWh/年です。同じ電気料金単価で計算した場合、年間電気代の目安にも差はありません。
基本性能で差をつけにくい2機種なので、色へのこだわりが小さければ、購入時の価格やサービス内容を比較するのが合理的です。
販売価格は配送・設置料金まで含めて比較しよう
SJ-X375RとSJ-X374Rは、どちらもオープン価格です。実際の販売価格はショップや購入時期によって変わるため、購入時点の価格を確認しましょう。
比較するときは、本体価格だけでなく、次の項目も確認しておくと安心です。
- 配送・標準設置料金が含まれているか
- 古い冷蔵庫のリサイクル料金・収集運搬料金はいくらか
- 階段作業などの追加料金が発生しないか
- 長期保証の期間や保証範囲はどうか
本体価格が安くても、追加料金によって支払総額が高くなる場合があります。同じ配送・設置条件で総額を比べ、価格差に納得できるほうを選びましょう。
SJ-X375RとSJ-X374Rの共通機能
SJ-X375RとSJ-X374Rは、ドアの開閉方式や庫内の収納機能も共通しています。ここでは、毎日の使いやすさに関わるポイントを紹介します。
左右どちらからでも開けられる「オートクローズどっちもドア」
両機種とも、冷蔵室のひとつのドアを左右どちらからでも開けられる「オートクローズどっちもドア」を採用しています。
調理台側から食材を取り出したいときや、反対側から飲み物を取りたいときなど、立っている位置に合わせて開ける方向を選べるのが便利なところです。引っ越しや模様替えでキッチンの配置が変わった場合にも対応しやすくなります。
さらに、ドアを一定の角度まで閉めると、自動で閉まるオートクローズ機構も搭載しています。
ただし、左右に開けられるのは冷蔵室のドアです。 野菜室と冷凍室は引き出し式なので、設置時は前方に引き出すスペースも確認しましょう。
野菜を取り出しやすい「真ん中レイアウトシャキット野菜室」
野菜室は、どちらも冷蔵室と冷凍室の間に配置されています。野菜を使うたびに深くかがむ必要がなく、大きな野菜も出し入れしやすいレイアウトです。
「シャキット野菜室」は、密閉性を高めた構造と間接冷却によって、野菜の乾燥を抑える仕組みです。
また、深さの異なるケースで収納を分けられるため、小さな野菜や果物が大きな野菜に埋もれにくくなります。野菜をよく使う人や、庫内を見渡しやすく整理したい人にうれしい機能です。
まとめ買いに使いやすい97Lの冷凍室
冷凍室の定格内容積は、両機種とも97Lです。3段のケースと高さに違いをつけた収納構造で、食品の大きさに合わせて整理できます。
冷凍食品や作り置きを種類ごとに分けておけば、必要なものを見つけやすく、重ねた食品の下に埋もれてしまうことも減らせます。
さらに、冷凍ケースの上段では「おいそぎ冷凍」を利用できます。なお、おいそぎ冷凍用のステンレストレーは付属していません。
※97Lは定格内容積です。食品を実際に収納できるスペースの容量とは異なります。
高さのある食品にも対応できる「折りたたみトレー」
冷蔵室には「折りたたみトレー」と「高さ調節棚」を備えています。背の高い容器や鍋など、入れたいものに合わせて収納スペースを調整できます。
また、棚は全段取り外せるため、汚れたときにお手入れしやすいのも共通のポイントです。飲み物をこぼした場合なども、棚を外して掃除できます。
容量だけでなく、普段使う容器や鍋を収めやすいかも、冷蔵庫の使い勝手を左右します。
節電モードとインバーター制御を搭載
省エネに関わる機能も共通で、どちらも「節電モード」と「インバーター制御」を搭載しています。
年間消費電力量は両機種とも354kWh/年なので、公表値から見た省エネ性能に差はありません。電気代を理由にどちらか一方を選ぶ必要はなく、本体色や購入時の総額を中心に比較できます。
SJ-X375RとSJ-X374Rはどっちがおすすめ?
SJ-X375RとSJ-X374Rは、主な仕様や機能が共通しています。好みの本体色と、配送・設置料金を含めた総額を基準にすると、自分に合うほうを選びやすくなります。
SJ-X375Rがおすすめの人
SJ-X375Rは、次のような人におすすめです。
- マットグレージュの色が気に入っている人
- キッチンの家具や内装との色合わせを重視したい人
- 価格差が小さければ、好みの色を選びたい人
SJ-X375Rを選ぶ決め手は、マットグレージュの本体色です。冷蔵庫は毎日目に入る家電なので、見た目に納得して選ぶことにも意味があります。
ただし、SJ-X374Rと比べて容量が大きいわけではなく、年間消費電力量も同じです。価格差がある場合は、その差額を払ってでも選びたい色かどうかで考えると判断しやすいでしょう。
SJ-X374Rがおすすめの人
SJ-X374Rは、次のような人におすすめです。
- マットベージュの色が気に入っている人
- 主な機能が同じなら、購入費用を抑えたい人
- 配送・設置や保証の条件がよい販売店を見つけた人
マットベージュが好みなら、SJ-X374Rが自然な選択です。また、購入時にSJ-X375Rより安く販売されていれば、費用を抑える候補にもなります。
SJ-X374Rを選んでも、今回比較した主要機能や省エネ性能で不利になるわけではありません。 色にこだわりがなければ、価格差を重視して選びやすいモデルです。
ただし、SJ-X374Rが必ず安いとは限りません。セールやポイント還元で条件が変わるため、購入時に両方を確認しましょう。
迷ったら「価格差に見合うほど色が好みか」で判断
どちらにするか迷ったときは、次のように整理してみてください。
| 購入時の状況 | 選び方の目安 |
|---|---|
| 総額がほぼ同じ | 好みの色を選ぶ |
| SJ-X374Rの総額が安く、色も気にならない | SJ-X374Rを選ぶ |
| SJ-X375Rの総額が安く、色も気に入っている | SJ-X375Rを選ぶ |
| 高いほうの色が好み | 差額を払ってでも選びたいか考える |
| 納期や保証に差がある | 必要な時期に届くか、保証内容に納得できるかも確認する |
例えば、総額の差が5,000円なら、好みの色を優先する考え方もあります。一方、3万円の差があり、どちらの色でもよいなら、安いほうを選ぶ理由が強くなります。
※金額は判断方法を説明するための例で、実際の販売価格差ではありません。
機能面で差をつけにくい2機種だからこそ、色・総額・納期・保証に納得できるほうを選びましょう。
マットグレージュの価格・配送条件をチェック
マットベージュの価格・配送条件をチェック
SJ-X375RとSJ-X374Rの購入前に確認したい注意点
SJ-X375RとSJ-X374Rを選ぶときは、色や価格に加えて、設置条件や製氷方式も確認しておきましょう。ここでは、購入後の「思っていたのと違った」を防ぐポイントを紹介します。
本体の寸法だけでなく、放熱・開閉スペースも確認する
両機種の本体サイズは、幅600mm×奥行650mm×高さ1,755mmです。ただし、冷蔵庫を設置するには、本体が収まるだけでなく、放熱のための空間が必要です。
公式に記載されている最小必要設置スペースは、次のとおりです。
| 項目 | SJ-X375R・SJ-X374R共通 |
|---|---|
| 本体サイズ | 幅600×奥行650×高さ1,755mm |
| 最小必要設置スペース | 幅610×奥行650×高さ1,805mm |
※本体の奥行はハンドル・調節脚部カバーを含みます。メーカーは設置条件による違いを考慮し、10mm程度余裕を取るよう案内しています。
また、壁ぎわで冷蔵室のドアが十分に開かない場合は、壁から20mm以上のスペースをあける必要があります。
「置けるか」だけでなく、「ドアを開けて食品を出し入れできるか」まで確認することが大切です。 野菜室や冷凍室の引き出しが、向かい側の家具などにぶつからないかも見ておきましょう。
玄関からキッチンまでの搬入経路もチェックする
設置場所に余裕があっても、途中の通路や曲がり角を通れなければ搬入できません。購入前に、次の場所を確認しておきましょう。
- 玄関や室内ドアの有効な幅・高さ
- 廊下の幅と曲がり角のスペース
- 階段の幅や踊り場
- エレベーターの入口と内部の広さ
ドアノブや手すりなどの出っ張りにも注意が必要です。通路の幅が本体幅の60cmを上回っているだけで、搬入可能とは判断できません。
搬入に余裕がなさそうな場合は、寸法や写真を販売店に伝え、購入前に確認してもらいましょう。
製氷は手動式!自動製氷機能は付いていない
両機種とも、製氷方式は手動です。給水タンクに水を入れておけば自動で氷ができるタイプではありません。
氷を使う頻度が低い人なら大きな問題になりにくい一方、毎日水筒や飲み物にたくさん使う人は、氷を作る手間も考えておきたいところです。
自動製氷が必須なら、購入前に別の機種も検討しましょう。 容量や見た目だけで選ぶと、見落としやすいポイントです。
374Lは、そのまま食品を詰め込める容量ではない
両機種の定格内容積は374Lで、各室の内訳は共通です。
| 収納室 | 定格内容積 |
|---|---|
| 冷蔵室 | 207L |
| 野菜室 | 70L |
| 冷凍室 | 97L |
| 合計 | 374L |
定格内容積は、JISに基づく方法で算出された数値です。棚やケースなどがあるため、実際に食品を収納できるスペースとは異なります。
容量が足りるか迷う場合は、現在の冷蔵庫と比べながら、冷凍食品のまとめ買い量や、普段使う鍋・保存容器が収まるかを確認しましょう。可能であれば、店頭でケースの深さや棚の間隔を見ておくと判断しやすくなります。
SJ-X375RとSJ-X374Rについてよくある質問
SJ-X375RとSJ-X374Rの違いは本当に色だけですか?
公式仕様表で比較できる基本性能や主な機能は共通で、製品上の主な違いは本体色です。SJ-X375Rはマットグレージュ、SJ-X374Rはマットベージュを採用しています。
容量・本体サイズ・年間消費電力量も同じです。ただし、販売価格や納期、保証などの購入条件は販売店によって異なります。
SJ-X375Rのほうが省エネですか?
公表されている年間消費電力量は、どちらも354kWh/年です。仕様上の省エネ性能に差はありません。
同じ電気料金単価で計算すれば、年間電気代の目安も同額です。実際の電気代は、設置環境や温度設定、ドアの開閉頻度などによって変わります。
自動製氷機能は付いていますか?
どちらにも自動製氷機能はなく、手動で氷を作る方式です。
毎日たくさんの氷を使う家庭では、購入前に確認しておきたいポイントです。自動製氷を必須条件にしている場合は、対応する別の機種を検討しましょう。
「どっちもドア」は、左右の開き方を付け替える必要がありますか?
左右を付け替える必要はありません。ひとつの冷蔵室ドアを、その都度、右からでも左からでも開けられる仕組みです。
立ち位置やキッチンの動線に合わせて使えます。ただし、壁や家具との距離によって開けやすさが変わるため、設置場所の確認は必要です。
色にこだわりがなければ、安いほうを選んで大丈夫ですか?
今回比較した主要な仕様・機能を基準にすれば、安いほうを選ぶのは合理的です。
ただし、本体価格だけで判断せず、配送・設置料金や保証内容、納期もそろえて比較しましょう。必要な条件を満たしたうえで総額が安いほうを選ぶと、納得して購入しやすくなります。
まとめ|SJ-X375RとSJ-X374Rは好みの色と購入総額で選ぼう
SJ-X375RとSJ-X374Rを比較すると、公式仕様表に掲載されている基本性能・主な機能は共通で、製品上の主な違いは本体カラーです。
- SJ-X375R:マットグレージュ(-C)
- SJ-X374R:マットベージュ(-N)
容量374L、本体サイズ、年間消費電力量は同じ。「オートクローズどっちもドア」や「シャキット野菜室」など、日常の使いやすさに関わる機能も共通しています。
そのため、色にこだわりがあるなら好みのモデルを、どちらの色でもよいなら配送・設置料金を含めてお得に買えるモデルを選ぶのがおすすめです。価格差が小さい場合は、納期や長期保証の内容も判断材料になります。
なお、両機種とも製氷は手動式です。購入前には、設置スペースと搬入経路も忘れずに確認しておきましょう。
販売価格や配送条件はショップによって異なります。以下からそれぞれの最新情報を確認して、ご自宅に合う1台を選んでください。
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